豊橋級潜水母艦 (日本海軍, 1894)

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概説

 もともと英国の商船として明治22年に建造されたものだが、日清戦争にあたり輸送力増強のために購入された。戦後は日本郵船に払い下げられる予定だったが、日清戦争で水雷艇の威力が再確認されたために、豊橋を水雷艇の母艦として整備することになり、改めて軍艦籍に編入された。豊橋は水雷母艦として艤装されていたが、明治38年潜水艇の採用により潜水母艦としての改造が施され、新編された潜水隊の司令乗艦となった。改造艦の常でその能力は必ずしも満足すべきものではなかったが、初期の潜水艇の戦力化に大きな役割を果した。大正3年に除籍されたのち、豊橋は民間に払い下げられて長年使用されたが、昭和10年代に暴風雨のために行方不明となった。

主要要目

排水量: 基準 4055t
長さ: 垂線間長 104.9m
全幅: 12.24m
喫水: 5.05m
機関: 1軸 直立式3気筒三段膨張レシプロ 1基, 円缶(推定, 石炭専焼, 基数不明), 400ihp
速力: 12ノット
兵装: 12cm砲 2門, 47mm砲 6門
乗員: 不明

一覧

計画 艦名 建造所 起工 進水 就役 艦歴 記事
豊橋 Toyohashi 英 Glasgow 1888 1888 ? (英商船 Flintshire) 1894.09.08 購入 (豊橋丸 Toyohashi Maru)
1897.12.01 編入 (豊橋 Toyohashi)
1898.03.21 水雷母艦
1912.08.28 二等海防艦
1914.04.01 除籍
払い下げ