第10号級魚雷艇 (日本海軍)

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甲型。昭和18年横浜ヨット工作所鶴見工場の建造で同型艇はなく、艇型を T51a と称する。ドイツのSボートの影響を受けて80トン級の大型艇で、イタリアのMASに搭載していたイソッタ・フラスキーニ型エンジンを国産化した機関4基を、フルカン式流体継手により2軸に統合している。本艇の建造には1年以上を要したが、機関重量の超過によって排水量が90トンを超えたため、速力が計画値に達しなかった。しかも凌波性が満足すべきものでなかったうえ、継手部分の振動が激しいため、実用の見込みがなく単艦の建造に終わっている。

主要目

排水量(計画) 80トン
全長 32.40m
4.70m
吃水 1.17m
主機/軸数 艦本式71号6型ガソリン機関4基/2軸
出力 3,600馬力
速力(計画) 30ノット
兵装 25mm96式連装機銃1基,45cm魚雷落射機4基(魚雷を搭載しない時は爆雷12個)

一覧

  • 第10号