浅間級コルベット (日本海軍, 1869)

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概説

 浅間は、明治初期にフランスで建造された鉄骨木皮のコルベットである。その由来については不明な点が多く、もともと北海道開拓使が発注したと記してある資料もあれば、もともとはペルー船ザドキアで、横浜に来航した際に乗員が脱船して空船となったために日本が管理することとなり開拓使に引き渡したとする資料もある。いずれにせよ、明治7年に「北海丸」と命名されて開拓使所有となったが、まもなく海軍の管理下に入った。海軍への移管に際して浅間と改名されている。浅間はクルップ式の後装砲を装備し、台湾征討や西南戦争に参加しているが、西南戦争直後に練習艦となり機関を撤去されている。基本的には砲術練習艦として使用され、明治24年に除籍されたのちには船体は横須賀で水雷隊の練習用途に用いられたが、明治29年に売却されている。

主要要目

排水量: 常備 1422t
長さ: 垂線間長 69.72m
全幅: 8.76m
喫水: 4.26m
機関: 1軸レシプロ, 300ihp
速力: 11ノット
兵装: 17cm後装砲 8門, 11.4cm後装砲 4門
乗員: 不明

一覧

計画 艦名 建造所 起工 進水 就役 艦歴 記事
浅間 Asama ? 1869 ? 公船 北海丸 Hokkai-Maru 1874.04.14 編入
1874.10.20 改名 (浅間 Asama)
1891.03.03 除籍
1896.12.03 売却