横須賀海軍工廠 (日本海軍)

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横須賀海軍工廠(よこすかかいぐんこうしょう Yokosuka Naval Yard

沿革

  • 明治4年、横須賀造船所
  • 明治17(1884)年12月15日、東海鎮守府が横浜から横須賀に移転、横須賀鎮守府と改称。造船所を鎮守府に属し横須賀海軍造船所とする。
  • 明治19(1886)年5月24日、横須賀海軍造船所の官制を定める(海軍省令第35号)。
  • 明治22(1889)年5月28日、鎮守府条例を制定(勅令第72号、5月29日公布)。横須賀海軍造船所を廃止し横須賀鎮守府造船部を置く。
  • 明治30(1897)年9月3日、海軍造船廠条例を制定(勅令第320号、9月24日公布、10月8日施行)。横須賀鎮守府造船部を廃止し横須賀海軍造船廠を置く。横須賀海軍造兵廠長は横須賀鎮守府司令長官に隷する。
  • 明治33(1900)年5月19日、海軍兵器廠条例を制定(勅令第202号、5月20日施行)。横須賀海軍兵器廠を置く。横須賀海軍兵器廠長は横須賀鎮守府艦政部長に隷する。
  • 同日、海軍需品庫条例を制定(勅令第203号、5月20日施行)。横須賀海軍需品庫を置き、横須賀海軍需品庫主管は横須賀鎮守府艦政部長に隷する。
  • 明治36(1903)年11月5日、海軍工廠条例を制定(勅令第171号、11月6日公布、11月10日施行)。横須賀海軍造船廠、横須賀海軍兵器廠および横須賀海軍需品庫を廃止し横須賀海軍工廠を置く。横須賀海軍工廠は横須賀鎮守府に属する。

戦後

  • 昭和22年、アメリカ海軍艦船修理廠 (SRF)

幹部

横須賀造船所長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1878.01.18 海軍少将 中牟田倉之助 海軍省副官兼海軍兵学校 東海鎮守府司令長官 1878.11.21海軍中将
1880.12.04
1885.02.06 海軍大佐 伊東祐亨 中艦隊参謀長心得 浪速回航委員長
1885.04.23

横須賀鎮守府造船部長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1893.05.20 海軍大技監 山口辰弥 呉鎮守府造船部製造科長 横須賀海軍造船廠長 1896.04.01 海軍造船大監
1897.10.08 改編

横須賀海軍造船廠長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1897.10.08 海軍造船大監 山口辰弥 横須賀鎮守府造船部長 待命 1900.05.22 海軍造船総監
1900.11.13
1901.05.31 海軍造船大監 黒部広生 横須賀鎮守府造船部造機科長 横須賀工廠造機部長 1903.11.10 改編

横須賀海軍工廠長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1 1903.11.09 伊東義五郎 海兵5
2 1906.11.22 海軍少将 松本和 海兵7 水路部 艦政本部
3 1908.08.28 和田賢助 海兵8
4 1910.04.09 海軍少将 坂本一 海兵7 舞鶴工廠 旅順鎮守府司令長官 1911.06.05 海軍中将
5 1912.12.01 海軍中将 加藤定吉 海兵10 佐世保海軍工廠 第二艦隊司令長官
6 1913.12.01 海軍少将 栃内曽次郎 海兵13 大湊要港部司令官 第二艦隊司令官 1914.05.29 海軍中将
7 1914.08.18 海軍中将 黒井悌次郎 海兵13 練習艦隊司令官 馬公要港部司令官
8 1915.12.13 江口麟六 海兵12
9 1916.12.01 田中盛秀 海兵13
10 1918.11.04 山中柴吉 海兵15
11 1921.09.01 海軍中将 舟越楫四郎 海兵16 海軍将官会議議員 待命
12 1922.06.10 藤原英三郎 海兵21
13 1924.06.11 正木義太 海兵21
14 1925.04.15 海軍少将 山梨勝之進 海兵25 海軍軍令部出仕 艦政本部 1925.12.01 海軍中将
1926.12.10 欠員
15 1927.03.25 小倉嘉明 海兵27
16 1927.12.01 立野徳治郎 海兵28
17 1929.11.30 海軍中将 藤田尚徳 海兵29 第三戦隊司令官 艦政本部
18 1930.06.10 海軍少将 荒城二郎 海兵29 艦政本部第五部長 海軍軍令部出仕 1930.12.01 海軍中将
19 1932.11.15 村田豊太郎 海機12
20 1935.11.15 海軍少将 古市龍雄 海機15 艦政本部第三部長 軍令部出仕 1936.12.01 海軍中将
21 1937.12.01 星埜守一 海兵35
22 1938.11.15 海軍主計中将 荒木彦弼 東京帝大(法) 広工廠 軍令部出仕
23 1940.11.15 海軍中将 都築伊七 海機18 技術研究所 軍令部出仕
24 1942.11.01 二階堂行健 海機19
25 1943.12.01 海軍中将 徳永栄 海兵41 軍令部出仕 技術研究所
26 1944.12.20 海軍中将 細谷信三郎 海機22 艦政本部総務部長兼商船部長 予備役 1945.11.01 廃止

各部長

横須賀海軍工廠総務部長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1923.04.01 海軍大佐 右田熊五郎 海兵29 横須賀工廠検査官 摂津特務艦長
1924.12.01 海軍大佐 清藤徳弥 海兵30 佐世保工廠総務部長 横須賀艦船部
1927.12.01
1934.11.15 海軍大佐 松木益吉 海兵37 艦政本部造兵監督長 呉工廠総務部長
1935.10.07
1936.03.16 海軍大佐 下村勝美 海兵39 多摩艦長 佐世保軍需部
1939.11.15
1941.04.10 海軍大佐 黒瀬浩 海兵41 技研総務課長 呉鎮守府出仕 1942.05.01 海軍少将
1943.04.01

横須賀海軍工廠造船部長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1907.05.23 海軍造船総監 福田馬之助 工部大学校 艦政本部第三部長専任 艦政本部第三部長専任
1908.03.06 海軍造船大監 小幡文三郎 呉工廠造船部長 待命 1908.12.10海軍造船総監
1910.11.21 海軍造船総監 福田馬之助 工部大学校 艦政本部第三部長専任 艦政本部第三部長専任
1911.01.18
1913.05.24 海軍造船大監 浅岡満俊 艦政本部出仕 艦政本部出仕
1914.12.01 海軍造船大監 山田佐久 帝国大学(工) 呉工廠造船部長 技術本部第四部長 1915.12.13海軍造船総監
1918.12.01 海軍造船総監 大久保立 佐世保工廠造船部長 艦政本部出仕 1919.09.23海軍造船少将
1922.06.10 海軍造船少将 鈴木圭二 東京帝大(工) 艦政本部出仕 艦政本部第四部長
1923.08.13 海軍造船大佐 磯崎清吉 東京帝大(工) 造船造兵監督官 艦政本部出仕 1923.12.01海軍造船少将
1927.12.01 海軍造船少将 永村清 東京帝大(工) 呉工廠造船部長 艦政本部第三部長
1928.05.16 海軍造船大佐 山本幹之助 東京帝大(工) 艦政本部部員 佐世保工廠 1928.12.10海軍造船少将
1932.11.15 海軍造船大佐 池田耐一 東京帝大(工) 艦政本部部員 艦政本部出仕 1932.12.01海軍造船少将
1936.12.01 海軍造船少将 鈴木格司 東京帝大(工) 技術研究所造船研究部長 艦政本部出仕
1938.11.15 海軍造船大佐 江崎岩吉 東京帝大(工) 呉工廠造船実験部長 艦政本部出仕
1940.11.15

横須賀海軍工廠造兵部長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1902.12.09 海軍造兵大監 種子田右八郎 海機旧3 横須賀兵器廠工場主管 横須賀工廠造兵部長 横須賀海軍兵器廠長
1 1903.11.10 海軍造兵大監 種子田右八郎 海機旧3 横須賀兵器廠長 呉工廠砲熕部長 横須賀海軍工廠造兵部長
1909.02.26海軍造兵総監
1911.01.18
1913.12.01 海軍造兵総監 瀬戸菊次郎 海機旧4 呉工廠造兵部長 待命
1914.12.01 海軍大佐 河田勝治 海兵17 呉工廠水雷部長 出雲艦長
1915.12.13
1921.12.01 海軍造兵少将 吉田太郎 東京帝大(工) 造兵廠研究部長 艦政本部出仕
1923.12.01
1924.09.01 海軍少将 村越八郎 海兵27 艦政本部総務部長 佐世保工廠
1925.08.01
1926.11.15 海軍大佐 松浦松見 海兵30 佐世保工廠造兵部長 呉工廠砲熕部長 1926.12.01 海軍少将
1927.12.01
1933.09.01 海軍造兵大佐 谷村豊太郎 東京帝大(工) 技術研究所所員 艦政本部第一部長 1933.11.15海軍造兵少将
1934.11.15
1938.11.15 海軍造兵少将 向山均 東京帝大(工) 技術研究所電気研究部長 艦政本部出仕
1940.11.15 海軍造兵少将 斉尾慶勝 東京帝大(工) 技術研究所出仕 艦政本部出仕
1942.06.15 海軍少将 辻村武久 海兵42 舞鶴工廠造兵部長 第五特別根拠地隊司令官
1943.10.01

横須賀海軍工廠造機部長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1 1903.11.10 海軍造船大監 黒部広生 横須賀造船廠 艦政本部出仕 1904.09.01 海軍造船総監
1908.03.06
1910.12.01 海軍機関大佐 中島与曽八 海機旧4 艦政本部部員 呉工廠造機部長 1912.02.03 海軍機関少将
1912.06.29
1913.12.01 海軍機関少将 中島与曽八 海機旧4 呉工廠造機部長 技術本部第五部長
1916.04.01
1917.06.01 海軍造機大監 伊藤安吉 東京帝大(工) 海軍省艦政局第三課長 待命 1919.06.01海軍造機総監
1919.09.23海軍造機少将
1921.06.15 海軍造機大佐 吉田仙之助 東京帝大(工) 舞鶴工廠造機部長 艦政本部出仕 1921.12.01海軍造機少将
1923.08.13 海軍機関大佐 杉政人 海機10 艦政本部部員 艦政本部第五部長
1925.12.01
1935.12.02 海軍機関大佐 渋谷隆太郎 海機18 艦政本部部員 技術研究所理学研究部長 1936.12.01海軍少将
1937.12.01
1944.10.17 海軍技術少将 近藤市郎 東京帝大(工) 艦政本部出仕 予備役
1945.10.15

横須賀海軍工廠機雷実験部長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1923.04.01 海軍造兵少将 吉田太郎 東京帝大(工) 横須賀工廠造兵部長 艦政本部出仕
1923.12.01
1924.09.01 海軍少将 村越八郎 海兵27 艦政本部総務部長 横須賀工廠造兵部長
1924.12.01
1934.11.15 海軍大佐 元泉威 海兵37 横須賀鎮守府 横須賀鎮守府
1936.12.01 海軍大佐 金子豊吉 海兵38 鎮海防備隊司令 技術研究所出仕
1939.11.15

横須賀海軍工廠航海実験部長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1936.12.01 海軍大佐 堀内茂礼 海兵39 横須賀工廠航海実験部部員 横須賀防備戦隊司令官
1938.11.15
1938.12.15 海軍大佐 木村進 海兵40 川内艦長 三隈艦長
1939.11.15

横須賀海軍工廠通信実験部長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1939.11.15 海軍造兵大佐 谷恵吉郎 東京帝大(工) 技術研究所所員 技術研究所出仕 1942.11.01海軍技術少将
1943.07.01

横須賀海軍工廠電池実験部長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1937.12.01 海軍造兵大佐 名和武 東京帝大(工) 横須賀工廠電池実験部部員 呉工廠電気部長
1939.11.15

横須賀海軍工廠機関実験部長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1944.11.05 海軍技術少将 近藤市郎 東京帝大(工) 横須賀工廠造機部長専任 予備役
1945.10.15

横須賀海軍工廠医務部長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1928.05.01 海軍軍医少将 会田常次 仙台医専 横須賀病院部員 横鎮
1933.11.15
1942.11.01 海軍軍医少将 松本暢 九州帝大(医) 嬉野病院長兼第一部長 佐世保病院長兼佐鎮軍医長
1943.11.01
1945.02.05 海軍軍医少将 大須賀都美次 千葉医専 軍医校研究部長 1945.05.01 海軍軍医中将

横須賀海軍工廠会計部長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1907.12.24 海軍主計大監 桜孝太郎 主計校 艦本会計課長 艦本会計課長
1909.12.21
1921.12.01 海軍主計大佐 牧三良 東京高商 経理校教頭 佐世保経理部長兼佐鎮主計長 1922.12.01 海軍主計少将
1923.12.01
1927.12.01 海軍主計大佐 佐々木重蔵 東京帝大(法) 艦本総務部第三課長 海軍軍令部出仕兼海軍省出仕
1928.09.10
1930.12.01 海軍主計大佐 荒木彦弼 東京帝大(法) 横鎮 海軍軍令部出仕兼海軍省出仕
1931.09.01
1932.12.01 海軍主計大佐 高橋四郎 東京高商 航本総務部部員 聯合艦隊第一艦隊主計長
1934.11.15 海軍主計大佐 本田増蔵 東京高商 聯合艦隊第一艦隊主計長 艦本会計部長 1936.12.01 海軍主計少将
1939.04.12 海軍主計少将 山本丑之助 海経1 海軍省経理局第一課長事務取扱 艦本会計部長
1941.04.10


日本海軍の組織
官衙 海軍省 海軍艦政本部 海軍教育本部 海軍航空本部 水路部 海軍報道部
軍令部
海軍工廠 (横須賀 佐世保 舞鶴 )
海軍航空廠 海軍航空技術廠 海軍技術廠 (第一 第二)
海軍燃料廠 (第一 第二 第三 第四 第五 第六)
海軍技術研究所
海軍病院 (横須賀 佐世保 舞鶴)
阪神海軍部
特務機関 侍従武官府 東宮武官府
元帥府 軍事参議院
在外帝国大公使館附海軍武官 地方在勤海軍武官
学校 海軍大学校 海軍兵学校 海軍機関学校
海軍砲術学校 海軍水雷学校 海軍航海学校 海軍通信学校 海軍潜水学校 海軍対潜学校 海軍電測学校 海軍気象学校
海軍工機学校 海軍工作学校
海軍軍医学校 海軍経理学校
軍隊 艦隊 中艦隊 常備小艦隊 常備艦隊 西海艦隊
海軍総隊 聯合艦隊 海上護衛総隊
支那方面艦隊 南西方面艦隊 南東方面艦隊 北東方面艦隊 中部太平洋方面艦隊 第十方面艦隊
第一機動艦隊
第一艦隊 第二艦隊 第三艦隊 第四艦隊 第五艦隊 第六艦隊 第七艦隊 第八艦隊 第九艦隊
第一航空艦隊 第二航空艦隊 第三航空艦隊 第五航空艦隊 第十航空艦隊 第十一航空艦隊 第十二航空艦隊 第十三航空艦隊 第十四航空艦隊
南遣艦隊 第一南遣艦隊 第二南遣艦隊 第三南遣艦隊 第四南遣艦隊
第一遣支艦隊 第二遣支艦隊 第三遣支艦隊 第一護衛艦隊
練習艦隊 練習聯合航空総隊
戦隊 戦隊 水雷戦隊 潜水戦隊 航空戦隊 特攻戦隊 輸送戦隊
聯合航空隊 聯合通信隊 聯合特別陸戦隊 海上護衛隊
根拠地隊 特別根拠地隊
駐満海軍部
内戦部隊 鎮守府 (横須賀 佐世保 舞鶴) 旅順鎮守府
要港部・警備府 (竹敷 馬公 大湊 鎮海) 旅順警備府 海南警備府 商港警備府 (大阪)
警備戦隊 防備戦隊
海兵団 水雷団
基本部隊 艦船 特設艦船
航空隊
駆逐隊 潜水隊 水雷隊 海防隊 砲艦隊 艇隊 掃海隊 駆潜隊 敷設隊 防備隊 監視艇隊
特別陸戦隊 警備隊 通信隊 潜水艦基地隊