旅順警備府 (日本海軍)

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旅順警備府(りょじゅんけいびふ Ryojun Guard District

沿革

  • 明治37(1904)年8月24日、旅順口鎮守府条例ほかを制定。
  • 明治38(1905)年1月7日、旅順口鎮守府条例を施行、旅順口鎮守府を新設。旅順口鎮守府司令長官は天皇に直隷する。
  • 明治39(1906)年9月22日、旅順鎮守府条例等を制定、旅順鎮守府を設置。旅順鎮守府司令長官は親補とし天皇に直隷する(勅令第248-253号、10月1日施行)。
  • 大正2(1913)年3月24日、旅順防備隊条例を制定、旅順防備隊を置く。旅順防備隊司令は旅順鎮守府司令長官に隷属(軍令海第5号、4月1日施行)。
  • 大正3(1914)年3月22日、旅順要港部条例を制定、旅順要港部を置き旅順鎮守府を廃止。旅順要港部司令官は天皇に直隷する(軍令海第2号、4月1日施行)。
  • 大正11(1922)年11月9日、旅順防備隊条例を改定、旅順要港部条例を廃止。旅順防備隊司令は佐世保鎮守府司令長官に隷属(軍令海第2号、12月1日施行)。
  • 大正14(1925)年1月30日、旅順防備隊条例を廃止(軍令海第1号、4月1日施行)。
  • 昭和8(1933)年4月19日、旅順要港部令を制定、旅順要港部を置く。旅順要港部司令官は天皇に直隷する(軍令海第2号、4月20日施行)。
  • 昭和13(1938)年11月15日、旅順要港部司令官を親補とする(軍令海第7号)。
  • 昭和16(1941)年11月12日、旅順要港部令を改定、「旅順警備府令」と改称。旅順警備府を置く(軍令海第20号、11月20日施行)。旅順警備府司令長官は天皇に直隷する。
  • 昭和17(1942)年1月7日、旅順警備府ほかに当分の間定員を置かざることとする(内令第13号、1月15日施行)。

幹部

旅順警備府司令長官

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1 1905.01.07 海軍中将 柴山矢八 呉鎮守府司令長官 待命 旅順口鎮守府司令長官
1905.11.13海軍大将
2 1906.02.02 海軍中将 三須宗太郎 海兵5 教育本部 旅順鎮守府司令長官
1 1906.10.01 海軍中将 三須宗太郎 海兵5 旅順口鎮守府司令長官 海軍軍令部次長 旅順鎮守府司令長官
2 1906.11.22 海軍中将 橋元正明 海兵5 馬公要港部司令官 待命
3 1908.08.28 海軍中将 富岡定恭 海兵5 竹敷要港部司令官 待命
4 1910.12.01 海軍中将 山田彦八 海兵5 竹敷要港部司令官 横須賀鎮守府司令長官
5 1912.12.01 海軍中将 坂本一 海兵7 横須賀工廠 海軍将官会議議員
1 1914.04.01 海軍中将 川島令次郎 海兵11 待命 海軍将官会議議員 旅順要港部司令官
2 1915.12.13 海軍中将 財部彪 海兵15 第三艦隊司令官 海軍将官会議議員
3 1916.12.01 海軍中将 黒井悌次郎 海兵13 馬公要港部司令官 第三艦隊司令長官
4 1918.12.01 海軍中将 松村龍雄 海兵14 海軍将官会議議員 海軍将官会議議員
5 1920.10.01 海軍中将 中野直枝 海兵15 呉工廠 第二戦隊司令官
6 1921.12.01 海軍中将 川原袈裟太郎 海兵17 第二戦隊司令官 海軍将官会議議員 1922.12.01廃止
1 1933.04.20 海軍少将 津田静枝 海兵31 第二遣外艦隊司令官 海軍軍令部第三班長
2 1933.07.01 海軍中将 枝原百合一 海兵31 海軍航空廠 軍令部出仕
3 1934.11.15 海軍少将 浜田吉治郎 海兵33 第七戦隊司令官 駐満海軍部司令官
4 1935.11.15 海軍少将 和田秀穂 海兵34 第一航空戦隊司令官 軍令部出仕
5 1936.12.01 海軍少将 前田政一 海兵34 軍令部第四部長 軍令部出仕 1937.12.01海軍中将
6 1938.11.15 海軍中将 佐藤市郎 海兵36 海軍大学校教頭 軍令部出仕
7 1939.11.15 海軍中将 細萱戊子郎 海兵36 第一航空戦隊司令官 第一遣支艦隊司令長官
8 1940.11.15 海軍中将 小松輝久 海兵37 海軍大学校教頭 第一遣支艦隊司令長官
9 1941.07.05 海軍中将 浮田秀彦 海兵37 艦政本部第七部長 旅順警備府司令長官 1941.11.20改編
1 1941.11.20 海軍中将 浮田秀彦 海兵37 旅順要港部司令官 軍令部出仕 旅順警備府司令長官
1942.01.15改編

旅順要港部参謀長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1910.12.01 海軍少将 釜屋忠道 海兵11 横須賀水雷団 横鎮参謀長
1911.12.01
1935.11.15 海軍大佐 原忠一 海兵39 龍田艦長 艦政本部部員
1937.12.01 海軍大佐 橋本信太郎 海兵41 第七駆逐隊司令 筑摩艦長
1939.11.15

旅順鎮守府機関長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1 1905.01.07 海軍機関大監 横山正恭 機関術練習所 佐鎮機関長 旅順鎮守府機関長
1905.12.12

旅順警備府主計長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1910.06.16 海軍主計大監 桜孝太郎 主計校 艦本会計課長 海軍省経理局第一課長
1911.06.05

旅順要港部法務長

代数 発令日 階級 氏名 期別 前職 後職 備考
1939.03.01 海軍司法事務官 高頼治 東京帝大(法) 横須賀鎮守府軍法会議法務官 旅順警備府法務長 旅順要港部法務長
1941.11.20 海軍司法事務官 高頼治 東京帝大(法) 旅順要港部法務長 大阪警備府法務長 旅順警備府法務長
1941.12.01 海軍司法事務官 楠田直方 東京帝大(法) 佐世保鎮守府軍法会議法務官 呉鎮守府軍法会議法務官 1942.01.15 廃止

参照


日本海軍の組織
官衙 海軍省 海軍艦政本部 海軍教育本部 海軍航空本部 水路部 海軍報道部
軍令部
海軍工廠 (横須賀 佐世保 舞鶴 )
海軍航空廠 海軍航空技術廠 海軍技術廠 (第一 第二)
海軍燃料廠 (第一 第二 第三 第四 第五 第六)
海軍技術研究所
海軍病院 (横須賀 佐世保 舞鶴)
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元帥府 軍事参議院
在外帝国大公使館附海軍武官 地方在勤海軍武官
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海軍砲術学校 海軍水雷学校 海軍航海学校 海軍通信学校 海軍潜水学校 海軍対潜学校 海軍電測学校 海軍気象学校
海軍工機学校 海軍工作学校
海軍軍医学校 海軍経理学校
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南遣艦隊 第一南遣艦隊 第二南遣艦隊 第三南遣艦隊 第四南遣艦隊
第一遣支艦隊 第二遣支艦隊 第三遣支艦隊 第一護衛艦隊
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戦隊 戦隊 水雷戦隊 潜水戦隊 航空戦隊 特攻戦隊 輸送戦隊
聯合航空隊 聯合通信隊 聯合特別陸戦隊 海上護衛隊
根拠地隊 特別根拠地隊
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海兵団 水雷団
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